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【試合で使える】「キーワード法」で重要なことを握っておく

投稿日:2020年5月12日 更新日:

試合のここぞ!というときで、自分の力を発揮できるようになりたい!
誰しも、最高のパフォーマンスが発揮出来たらいいですよね。

今回は、大事な場面で力を発揮できるようにする方法【キーワード法】についてご紹介します。

練習においても使える方法なので、ぜひ最後まで読んで明日から実践してみてください。

キーワード法で、重要なことを握る

キーワード法を使うことで、スポーツの技術や試合において【重要なこと】を常に握っておくことができます。

文章ではなく、【短いキーワード】で、意識・実践すべき大切なことをまとめておきます。

例えば、とある陸上選手の100mの試合の場合。このようなキーワードを、レースの局面ごとに意識しているようです。
【バッと/臀部/押す/ダイナミック/接地/重心/グラグラ】

その選手にしか分からない独特な表現に見えるかと思いますが、最高のプレーができているときに、どんな体の感覚、どんな言葉や音、がキーワードとし浮かんでくるか、選手それぞれで異なると思います。

今回は、そんな自分にとって【重要なキーワード】を見つけて、大切な試合で常に自分の力を発揮できるようにしていきましょう。

自分のキーワードを探そう

それでは、自分のキーワードを早速見つけていきましょう。
キーワードを見つける手順は以下の通りです。

=======

①プレーの中の1シーンを切り取る
どこでも良いのですが、自分にとって重要なプレーや技術の1シーンを取り上げてみてください。【例:バレーボール選手であれば「スパイク」/バスケットボール選手であれば「ゴール下のシュート」など】
自分が力を発揮したい・技術を磨きたいシーンを1つ取り上げてみます。

②そのシーンのキーワードを決めてみる
そのシーンの中で、どんな言葉を握っておくと、どんなことを意識しておくと、良いプレーが発揮できそうか、いくつかのキーワードを考えます。
【例:バレーボール選手「スパイク」:踏み込みが大事/臀部で跳ぶ/振り上げ/頂点/スイングスピード】【例:バスケットボール選手「ゴール下のシュート」:ジャンプ/ぐっ/力抜く/軌道】

③そのキーワードを意識しながら練習してみる
キーワードを決めたら、実際にその言葉を握っておきながら練習してみます。やってみることで、その言葉に違和感を感じたり修正をしたり、さらにレベルアップさせたりすることができていくと思います。
実際に意識をしながら、どんどんキーワードにも磨きをかけていってください。

以上、プレーの質を高め、試合で力を発揮する為の【キーワード法】についてご紹介していきました。
言葉の力を借りて、ぜひ最高のパフォーマンスに近づいていきましょう。

********
なんとなく意識をするよりも、明確なキーワードを握ることでプレーの詳細な再確認も可能になります。
ぜひ、これを機に技術やプレーの振り返りにも役立てていってくださいね。

-思考, 試合

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