選手の皆さん、今年の1年間はどんな年でしたか?
コロナで大会に出られなかった…
学校の部活が停止になってしまった…
というような大変な状況で頑張ってこられた選手も多いのではないかと思います。
今回は【アスリートが1年を振り返る】というテーマでコラムを書いていきたいと思います。
1年間頑張ってきた自分を労いつつ、さらに来年も飛躍したい選手は、ぜひ読んで実践してみてくださいね^^
【すべてのアスリートへ】この1年間を振り返ってみよう
今回は、以下の手順でコラムを書いていきたいと思います。
①アスリートに1年を振り返ってほしい理由
②振り返りの方法
それでは、早速見ていきましょう^^
アスリートに1年を振り返ってほしい理由
アスリートの皆さんに振り返りをしてほしい理由を2つにまとめてみました。
1.来年へつなげられるから
1つ目の理由は、【来年へつなげられるから】ということです。
目標に対して、どのような成果がでたのか。
そして、どのような頑張りをした結果、そうなったのか。
1年間という長期目線で振り返っていくことで、目標や計画の立て方や日々の頑張り方を振り返り、「来年に活かしていくこと」ができるようになっていきます。
目標や計画を立てることはできたけど、その通りに実行ができなかった…なんてこともよくあると思います。
1回ごとに試合結果を振り返っている選手も、1年間という長期視点での頑張り方にもフォーカスし、ぜひ振り返ってみてくださいね^^
2.頑張ってきた自分を十分に認めてほしいから
2つ目の理由が、【頑張ってきた自分を十分に認めてほしいから】です。
選手の中で意外と多いものが、「反省点は沢山上がるけど、良かったところには目が向きづらい」ということです。
反省点の多い試合や練習であっても、苦しい中チャレンジしたことに変わりはないでしょう。むしろうまくいかなかった出来事の方が、勝ち試合やうまくいった経験よりも不快な感情が伴うので、もっと大変だったはずです。
なので結果に囚われず、1つ1つの出来事を味わいながら、ご自分のことを労ってほしいなと思います^^
特に、普段から自分に対して厳しい人ほど、自分自身を認めてあげることを意識してみてくださいね^^
アスリートが1年間を振り返る方法
それでは次に、【振り返りの方法】について書いてきたいと思います。
あくまでも一例ですが、ご自身の1年間を振り返る際の参考にしてみてくださいね。
- 紙を用意する
- 時間軸を書き込む
- 出来事を書き込む
- 自分の気持ちの点数を書き込む(最も良い10点~最も悪い0点)
- 出来事に対し、学んだことや思ったことを書き込んでいく
- この1年間にタイトルをつけてみる
- 来年に活かしたいことを3つ挙げる
以上、7つのステップです。 参考として、7つのステップを実施してみた画像を貼っておきますね^^ (枠を作って書いていますが、マネしてもいいですし皆さんのオリジナルでも大丈夫です)
振り返りつつ、そのとき・そのときの自分に、労いの言葉をかけながら、この1年間を味わってみてください。
1年間という長期の計画を立てることは大変ですが、振り返りをすることで、来年に活かせる部分も見つけられるのではないでしょうか?
2020年も残り10日ほどありますので、来年の目標を立てる前に、この1年を振り返ってみてくださいね^^
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今回は、アスリートの「1年間の振り返り」というテーマでコラムを書いていきました。すべては実験ですので、うまくいったところもうまくいかなかったところも、振り返ることで来年のチャレンジにつながっていくはずです^^ぜひ、この機会に振り返りつつ、頑張ってきたご自分を労ってくださいね。