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【究極の集中状態】ゾーンに入るコツ

投稿日:2020年4月17日 更新日:

【ゾーン】という言葉を聞いたことのある選手は多いかと思います。そして、何か特別なことのように聞こえる方も多いのではないでしょうか。

今回は、 日頃の練習から【誰でも意識できる 】ゾーンに入りやすくする為のコツをご紹介します。

意図的にゾーン状態を作り出すための一歩目、としてぜひ参考にしてみてください。

ゾーンに入る為のコツは2つある

「良い意識状態をつくること」が、ゾーンには不可欠です。そのために、以下の2つが重要になります。

①リソースフルでいる
②チャレンジする意識を持つ

では早速、詳細を見ていきましょう。

①リソースフルでいる

1つ目のコツは、【リソースフル】でいることです。
リソースフルとは、【その場にあるモノ・環境を最大限に活用できる意識状態】のことです。

例えば、試合会場が思ったよりも狭かったとき。
想像と違ったことに対し、イライラしてしまうこともあるでしょう。

しかし、リソースフルでいる選手であれば【それをむしろ活用しよう】という意識状態で試合にのぞむことができます。

【今この場にあるものを最大限活用する意識】があると、環境に引っ張られず、今やるべきことに集中できます。

このように、リソースフルでいることによって、今自分がコントロールできるものにフォーカスし、深い集中力を発揮することができるのです。

普段の練習からリソースフルでいることを意識することができるので、ぜひ頭に置いておいてくださいね。

②チャレンジする意識を持つ

2つ目のコツは、【チャレンジする意識を持つ】ということです。
これは、結果にとらわれずにチャレンジを大切にする、ということです。

例えば皆さん、「ミスしてはいけない」「今日、勝たなければいけない」というように、結果ありきで考えて、プレーが硬くなってしまったという経験はありませんか?

このような、硬くなっている状態では、周りの状況・他人の目を気にしてプレーをしてしまい、【自分の最高のプレー】に集中することができていませんよね。

そんなときに、大切にしてほしいことが【チャレンジに集中する】ということです。
あなたは、試合でどんなプレーができたら最高ですか?本当はどんなことを大切に試合をしたいですか?

【自分がやってみたい!】【こんな勝ち方できたら最高!】と思えるプレーにチャレンジする意識を持つことで、試合を楽しむことができます。

このように、【チャレンジを楽しむ】ということが、深い集中状態に入る為の入り口【フロー状態】になることにつながっていきます。

まずは、自分のチャレンジに没頭していくということが、究極の集中状態をつくるきっかけになってくれますよ。

*******
以上、ゾーンに入る為のコツを2つご紹介しました。
これらができるようになってくると、いつもよりもゾーンに入りやすくなったり、今まで入れなかった人も、入れるようになるかもしれません。

ゾーンに入るということは、何か特別なことをしなくてはいけないというふうに思われますが、日頃の練習から意識できることなので、ぜひ実践してみてください。

-思考, 意識, 試合

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