選手の皆さん、「ルーティーン」という言葉を、聞いたことがありますか?
イチロー選手がバッターボックスに入ったときに行うあの動作、五郎丸選手がキックをする前にとるあのポーズ、などでとても有名になりました。
今回は、そんな【最高のプレーを量産する】ルーティーンの作り方をご紹介します。家の中でも実験できるので、外出自粛の期間にぜひトライしてみてくださいね。
ルーティーンは【最高のプレーを量産】する
ルーティーンは、最高のプレーを量産します。
なぜなら、【ルーティーン】と【最高のプレー】を紐づけることで、いつでも最高のプレーを発揮できるようになるからです。
例えば皆さん、【梅干し】を想像してみてください。これを想像したときに、「すっぱそう」「唾液が出てくる」という反応が自然と湧き出たかと思います。
このように、【梅干し】に対して【唾液がでる】という反応が、意識していなくても自然と出てきますよね。
今までの経験によって、梅干しはすっぱいものだと分かっているから、梅干しという【刺激があると反応がでる】、という【紐づけ】が成立しています。
ルーティーンも同じメカニズムで、【ルーティーン】と【最高のプレー】を紐づけすることで、【最高のプレーをいつでもできるようにする】という発想になります。
次項では、ルーティーンづくりの手順について解説します。
ルーティーンづくりの手順4つ
ルーティーンづくりの手順は以下の4つです。
①まずは、集中したいシーンを1つ選ぶ
(イチローでいうと、バッターボックスにはいったとき、など)
②そこでどんなプレーができたら最高か?絵に描いてみる
(最高の瞬間を写真で1枚とるとしたら、どんな絵になる?うまい下手関係なし。)
③そのパフォーマンスの前にやったらよさそうなこと、なるべく沢山書きだしてみる。
(動きなのか、視線をどこかにずらすなのか、呼吸を変えるのか、音に意識を向けるのか…など。大きな動きに限らず色々な可能性を考える)
④動きながら、全部試してみる。その中でしっくりくるものを1つ選ぶ。
(家で、私服で、【ルーティーン】と【プレー】の動作を試してみる。軽くやるだけでも、体を動かして試すことが大事。)
以上が、ルーティーンづくりの手順となります。
ぜひ、自分らしい最高のプレー、自分らしいルーティーンを追求するために、家で色々な実験を行ってみてくださいね。
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ルーティーンで、最高のプレーを量産する。
まずは、外出自粛のこの期間に、ルーティーンづくりからトライしてみてはいかがでしょうか?